ヨルダン大使館の話とファクトフルネスについて~
先月のことになるのですが、ヨルダン大使館の講演会に参加してきました。
話の内容としては、ヨルダンが主に受け入れているシリアの難民についてです。
私はファクトフルネスという本を読んだことがあり、前提知識のようなものがあったので私の知っている知識と現状とを照らし合わせて聞こうと思っていました。
ファクトフルネスには2017年のデータが載っており、1から4のレベルで分けた時にほとんどが中間層のレベル2、3で暮らしており、レベル1で暮らしている人はおよそ10億人と書かれていた。
現地の方たちは実際にファクトフルネスに書かれているようにパソコンや電気、冷蔵庫を使っており、電波は悪かったがテレビ電話もしていた。しかし、私たちの生活とは程遠かった。
豊かさが必ずしも幸せとは限らないと私は考えているが、この方たちが仮に私たちの生活を知ったら、体験したらどう思うのか、どうなるのか。また、私たちのような生活ができるようになるには何年かかるのかということを終始考えながら講演を聞いていました。
知らなければ何もできない。知っていても行動に移す人はあまり多くはないと思う。
今回の講演会で一番の良かったことは知ることができたことだと思う。前述したように知らなければ何もできないのだから...
ただこれだけは言えると思う。
世界は間違いなく進歩している
FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
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