「小説」おすすめ 神のダイスを見上げて 

ダイスという小惑星が地球に接近しており、人類が滅亡するかもしれないときに亮の姉が殺されてしまう。ダイス衝突までに残された時間の5日で犯人への復讐を決意する亮。警察官とのwin-winの関係を結んだり、謎の同級生美咲などの力を借りて少しずつ犯人に近づいていく。犯人はいったい誰なのか?量が最後に目にする光景とは。

カウントダウンミステリー  全349ページ

 

私はこの本を読んで、あと一年、数か月、数日、数時間で世界が終わるかもしれないというときに自分だったらどのように過ごすのかということを考えた。

 

世の中は、治安がかなり悪くなり、犯罪の温床と化すかもしれないし、お金の価値がなくなるかもしれない。今まで見たことのないような光景になることは間違いないと思う。

私はおそらくいつも通りの生活をして特に特別なことをするわけでもなく、家族や愛する人とその時をむかえるのだとと思います。

私に犯罪を犯すような度胸はないです。

 

作中の姉の行動には驚きましたが、そこまでして愛していたのだと...

愛しすぎることは少し怖いことだということも感じました。

私にはそこまでのことはできないですし、裏を返せばそこまで人を愛したことがないともいえるのかもしれません。

 

 

 

私は月に4冊ほど小説を読んでいるので定期的に私の読んだ本を紹介していきます。