「恋に至る病」 あらすじ 感想  

やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。
 その主催者は誰からも好かれる女子高生・寄河景だった。
 善良だったはずの彼女がいかにして化物へと姿を変えたのか――幼なじみの少年・宮嶺は、運命を狂わせた“最初の殺人”を回想し始める。
「世界が君を赦さなくても、僕だけは君の味方だから」
 変わりゆく彼女に気づきながら、愛することをやめられなかった彼が辿り着く地獄とは?
 斜線堂有紀が、暴走する愛と連鎖する悲劇を描く衝撃作 !!!!!

 
 
寄河景の本位は何なのかよくわからなかったが、これは読み手がどうとらえるのかで変わってくると思う。
主人公に対する愛は本物だったのか?主人公も洗脳されていたのか?そして消しゴム。全てが寄河景の手の上で転がされていたと思うような作品でした。
ラスト四行...      
 
個人的には入見さんについてもう少し深く書いてほしかったと思いました。