時間軸について ポジティブに捉えよう

生命科学的思考  感想を兼ねて

時間軸について書きたいと思います。

まず、私の普段意識していること、私のマインドについて。

 

あの時こうしとけばよかった、~してればなぁなど過去のことについて悔んだり、過去に戻りたいと思うことは誰にでもあるでしょう。

 

しかし、今現在の技術では不可能ですし、いくら後悔しても何も変わることはありません。なので、私はどのように捉え、どの視点から見るのか。また、どこにフォーカスするのかを意識してポジティブ思考を心がけています。

物事は捉え方やどの視点で見るかによってプラスにも、逆にマイナスにも捉えることができてしまうと思っています。視点を変えることが難しい場合もありますが.......

 

例えば、何か失敗をして落ち込んでしまったとしましょう。

 

 

いつまでも落ち込んでいても何も始まりませんし、時間は止まってはくれません。

ならば、「失敗してしまったが、良い経験ができた。」 「これは自分にしか味わうことができない失敗だから貴重な経験ができた。」 「もう二度と同じ失敗を繰り返さないようにしよう」などポジティブに捉えることができれば新たな道が開けてくるでしょう。

時間を直接巻き戻すことはできないが過去の失敗を次に生かすことはできるのです。

 

 

生命科学的思考にはこんなことが書かれていました。

人は過去の経験に影響を受けがちなので過去の経験による偏見が生まれる。

その結果、視野が狭くなり未来の思考枠に目が向けられなくなる。

失敗や恐怖などの経験が脳内で不安を司る偏桃体に記憶され無意識にパフォーマンスの低下を引き起こす。

過去は過去として受け止めつつも引きずらずに、純粋な「未来」の可能性に思いをはせることが重要である。

生命科学的思考)より

 

 

私は過去について意識して生活してきましたが、未来の事象も現在に影響を与えることを知り、「なるほどなぁ、当たり前のことだったけど盲点だったなぁ」と感じたのでそれについても紹介します。

それはフリードリヒ・ニーチェ過去が現在に影響を与えるように未来も現在に影響を与えるです。 ちなみにこれも生命科学的思考に書かれていたので知ることができました。

 

 

難しい方もいると思うので例を挙げます。

例えば一週間後に彼氏と初デートに行くことになっていたとしましょう。

女性はデートのために美容院にいったり、新しい衣服を買ったり、ネイルに行きました。

これらの行動はすべて一週間後に彼氏とデートに行くからという理由でとった行動です。未来の事象のために現在の行動に影響を与えていますよね。

 

もう一つ例を挙げると

あなたの寿命が残り一か月といわれたら、好きなことをしようとか、後悔なく残りの人生を生きようなど様々な思考が入り混じると思うのですが、行動に変化がでるのではないでしょうか?

あと一か月亡くなることがわっかっているから行動が変わる。すなわち未来の事象が現在に影響を与えていますよね。

まぁこんな感じでしょうか。分かりやすいといいのですが...

 

時間は有限で買うことはできません。

もし過去にとらわれている人がいるのならばそれは過去として受け止め、未来の可能性に目を向けることを望んでいます。

ポジティブに!!